我が村では田植え機での肥料散布(側条施肥)は数えるくらいの家しかやってません。
ほとんどの家で代かき前に手で散布してます。
私の記憶では元肥一発肥料は20年以上前から出来ていまして、その頃に田植え機の側条施肥機はまだなかったような気がします。
だから肥料のコーティングが壊われてバランスが崩れる心配はないでしょう。
通常 稲の肥料は元肥を入れて田植えをし、元肥が切れてきたころ穂が出る少し前に穂肥をやるんでしたね。
元肥にコーティングして肥料の溶け出す時間差を持たせて、穂肥のころに溶け出すようにしたのが元肥一発肥料です。
代かきの終わった田んぼは歩きにくく、穂肥を後からやらなくてすむこの肥料はお**さんに重宝されてます。
田植え機の側条施肥は表層施肥になりますが、代かき前に肥料をやると土の中に入ってしまうので肥料の効果が表れるのが緩慢になり、初期の茎数確保が遅れる場合がありますが最終的には追いついてきますので全く問題なく出来ています。