日本での蕎麦栽培地を見ます,稲作をするには水が無い、土地は痩せ地である。従って蕎麦しか栽培出来ないとなります。特に過去には**では化成肥料などは無く、堆肥や鶏糞・人糞に頼った時期はそうでした。焼畑農業で成り立っていたのですから、想像頂けるかと思います。
近来は米作の減反の代替え栽培として、蕎麦を栽培している所が有ります。処が気象条件により栽培が叶わない所が有るのも事実ですし、肥沃な土地では草丈だけが伸びて蕎麦の実の収穫が極めて少ない事が普通です。
蕎麦の実の入手は難しくも有り、簡単でもあります。栽培地の農家に頼めば入手可能かと言えますが、JAに1kg売ってくれと言っても面倒臭いと言われかねません。
それに、日本の蕎麦の消費からすれば、8割以上は輸入品です。としても、種子そのものは日本の品種を持ち込んでの栽培が多いです。
少しならば、お近くの自家製粉を行っている蕎麦屋さんに頼めば良いと思います。
自分で収穫の少なさにガッカリ為さらないでください。