トウモロコシ栽培三年目、エダマメ二年目の家庭菜園初心者です...
画像から畜産関係の方にも見えますが、ドシロウトが失礼します。
芽出し用に使った128穴トレーでも約4cm程度の深さがありました。
芽が出て間もなく下穴から根の一部が出てくる事もあります。
芽だし用に使うにも、播種トレーなどのように繋がっていないと場所を取ったり、作業効率が良くありません。
春先などの直播ではない場合、芽出し後もしくは播種から直径8~10cm程度のポット利用で定植まで栽培をする事も多いようです。
一般に販売されている苗等のポットサイズですので、見当は付くと思います...
トウモロコシの定植時期として3.5葉程度(約1ヶ月程度)が目安となっていますが、その段階でポット内は根鉢として根がポット内に形作られるまでに育つ事もあります。
トウモロコシでこの期間利用するには、画像の容器は小さいと思います。
「容器に穴がない」との事ですが、潅水管理が面倒になると思います。
下穴がないと、潅水が多過ぎれば種や苗が溺れますし、少ないと乾燥しやすくなります。
種にとっては不安定な環境になりやすいと思います。
下穴があればトレーなどを置く事により、やや多目に潅水してもトレーに流れ、鉢が乾燥していけばトレーから吸い上げるようになります。
これは、当方が試験的に小さなバケツ(深さ約15cm程度)でイチゴ栽培をしている中での経験となります。
穴のないバケツにやや多目に与えたつもりの潅水も、乾ききったバケツ内の底までいきわたっていない事も多々ありましたし、天候などとの関わりから底の状態までは把握し難く、「管理が面倒」と自分では判断しました。
管理が面倒ではないと思われればそのままでも良いとは思いますが、そこは管理者のご都合、手間に関わる部分かと...
8~10cm程度の安いポットで100個数百円程度のもので、粗末に扱わなければ繰り返し利用する事ができます。
添付は今年4月下旬頃のトウモロコシで、8cmポットに植えた苗を衣装ケースでハウス代りに利用していたものです。