モミガラ燻炭の作り方。
きれいに作るにはドラム缶の上蓋を切り取ったものを入手することが必用です、
ドラム缶に油が残っている場合は新聞紙を丸めたのを軽く詰めて燃して用意します。
モミガラ燻炭器(ロート状・円錐形のとんがり帽子に煙突をセットするもの)はJAに頼めば取り寄せてくれます。2000円台のはず?
ドラム缶の底に厚さ5cm~8cm程にモミガラを敷きます。
モミガラ燻炭器の円錐部だけを、ドラム缶内の、底のモミガラの上にセットします。
ドラム缶内の円錐形の中に新聞紙を1枚ずつ丸めて軽く詰めて一杯にします。
ドラム管内の円錐形の外側にモミガラを詰めます。
円錐形の中の新聞紙に着火します。
新聞紙が燃え始めたら円錐部に煙突をセットします。(火傷しないように手袋が必用)
煙突の外側にもモミガラを詰めます。
モミガラが下部から燻炭になり始めるとモミガラ表面が下がりますので、上部にモミガラを追加補充します。
上面まで黒くなったら煙突を抜いて、表面にジョロで散水して、米袋の紙袋を切り開いた厚手の紙をドラム缶の蓋代わりに被せて
しっかりと紐で縛り空気を遮断します。
この状態で12時間以上靜置して、外面が冷えてきたら蓋紙を外して、燻炭になったモミガラを取り出し出来上がりです。
効能は
モミガラの場合はコガネムシの幼虫や害虫の住処になるのが、燻炭にすることでなくなり、安心して幼苗の株元に散布出来ること。
微生物の住処として最適な場所を提供出来ること。
防虫効果は上記2点の効能で副次的に得られる。