実際の畑ではほとんどの場合ウソだと思います。 それが本当なら堆肥とくにバーク堆肥などは怖くてうっかり使えません。モミガラなんてとんでもないことになります。 投入した有機物の表面付近ではそういうことも起こっているかも知れませんが、堆肥にしろモミガラにしろ実際畑に畑にすき込んでしまったら絶対量は僅かなものです。なので、その有機物の表面付近で起こっていることが直ちに作物に影響するとは考えられません。肥料分を含んだ土が圧倒的にたくさん周囲にありますから。実際影響ありません。 過去窒素飢餓らしきことを経験したのは藁を葱に埋め込んだときです。長葱には根元に藁をおき土寄せ時に埋め込んでいくというやり方がありますが、これをやってしばらくしたら葱の色が何となく黄緑っぽくなったことがあります。 これは根の近くに集中して藁を埋めたためでしょう。藁は炭素率が割合高いですが、分解が始まるとはやいのです。