オクラと言う埴物は吸肥力が旺盛で1本で間を空けて栽培し肥料を
与えると樹勢が強く成り花の咲く事が少なく成り樹が大きく成り過ぎる
性質が有る事から近くに(50cm四方)に3、4本を纏めて植える
事で肥料の吸収バランスを取り柔らかな実の収穫を目論む事が
出来るのです。
(離れた所に植えると節間が伸び実が早く大きく成り硬く成ります)
収穫量は養分のバランス次第です。
節間が伸びると言う事は花の着く位置が少なく成りますので収量は落ちます。
因みに仕立ての事ですが、1本ずつの苗を近くに植える事は仕立てとは
言いません。1本の苗から伸びる枝葉等が2、3本に分かれて育つ様に
する事を〇〇本仕立てと言うのです。